通勤途中に通る名古屋駅地下街にはスターバックスが2店舗ありますが、場所柄、どちらも混雑していることが多く、空いている席をみつけるのが難しいです。でも、それ以外の近隣の店舗はそれほど混雑していません。私がたまに行くのは、名古屋の大須商店街(と言っても、どこなのか分からないと思いますが^^;)にあるスタバで、2階にある30席ほどの店内は、適度にお客さんが入っていて、落ち着いた雰囲気なので割と気に入っています。
このスタバは、そういった「適度に空いているスペースや時間」を利用して、様々な取り組みを行っているようです。例えば、「アーティスト募集」という貼り紙がしてあり、アマチュア演奏家がミニライブを行うことが出来たり、絵や写真の個展みたいなものを開くことも出来るそうです。また、先日訪れた際は、障害を持つ方が「1日スタッフ」として他のスタッフと一緒に新メニューの試飲を呼びかけていたりする等、コミュニティーとの繋がりを強めようという姿勢が伺えます。
こういった活動は、おそらく本国アメリカの企業理念として掲げられているものなのでしょう。一般的に、日本のきめ細かで行き届いたサービスは質が高く、他の国から学びに来ることも多いのだそうですが、スタバのようなフレンドリーなサービスの在り方も良いものだなぁと感じます。