大阪に住んでいる方と名古屋でお話しする機会がありました。その人は大阪芸術大学(略して大芸)の出身で、学生時代のことをいろいろと話してくれたのですが、私は今までずっと大阪芸大は東京芸大と並ぶ国立大学かと思っていたのですが、私立大学だったとは今日はじめて知りました。
大芸の卒業生には芸能界で活躍されている人も多く、松尾貴史、古田新太、筧利夫、時任三郎、世良正則、中島らも、等々、枚挙にいとまがなく、とても個性的、というか非常に「濃い」キャラの人ばかりなのが、さすが大阪という感じです。
その古田新太さんを初めてみたのは、2000年に公開された『郡上一揆』という映画でした。この映画は岐阜県が舞台となっていたことや、知り合いが端役で出演していたことがあって観に行ったのですが、古田さんの演技がとても印象に残りました。
古田さんが所属する劇団「新感線」の公演は、舞台劇をそのまま映画化した「ゲキ×シネ」という形態があり、DVDも出ているようなのでレンタル版があれば観てみたいと思っています。