80歳まで走れる?

 書店の新書コーナーで、この本のタイトルの「80歳まで走れる」という部分が目に留まりました。100歳でフルマラソン完走を目指している私としては、当然のことながら80歳でも走れていないといけないので、何か役に立つことがあればと思い読んでみました。
 著者の松田千枝さんは、1948年生まれで、資生堂の社会人ランナーとして東京国際女子マラソンの第1回大会から現在まで出場しています。そのマラソン人生の過程で、年齢とともに衰えてくる体をこの「姿勢の体操」で乗り越えてきたのだそうです。
 この本には幾つかの体操が紹介されていましたが、胸の真ん中あたりに中心点があり、そこから上は頭、そこから下は全て足、更にはその中心点から水平方向に腕が伸びている、とイメージすることがポイントのようです。それにより、いわゆるインナーマッスルを効率よく使って体を無理なく動かせるのだとか。
 早速、通勤で歩く時にやってみたのですが、なんとなく良さそうな感じだったので、ランニングでも試してみようと思います。