先日、伊勢神宮へ行ってきました。前回行ったのが、ちょうど昨年の今頃でしたので１年ぶりということになります。昨年と同様、名古屋から近鉄特急に乗り伊勢市駅で下車し、まずは外宮を参拝。それから、タクシーで倭姫宮（やまとひめのみや）、月讀宮（つきよみのみや）という別宮に立ち寄り、更に猿田彦神社でお参りしてから内宮を詣でました。倭姫宮と月讀宮は、小さな森の中にひっそりと佇む神社で、ここで静かに手を合わせていると、この１年で体にまとわりついたケガレが１枚づつ剥がれていくような気持ちになりました。
内宮は、さすがにいつ行っても人が多く、お盆休み中ということもあって、暑い日にも拘らずかなり混雑していました。
まずは内宮の中の正宮へ向かいました。長い行列に並んで、やっと自分の番がきたのでお賽銭を入れると、急に前方から風が吹いてきて目隠し用（？）の白い布がパァっと持ち上がり、その奥に広がっている空間を目にすることが出来ました（といっても、正殿は高い木の塀で囲われているので見ることはできませんが）。
その後、内宮の敷地の中にある荒祭宮と風日祈宮という別宮へも行きました。
暑い中をこれだけ歩いて廻ると、汗っかきの私は汗びっしょりになるのですが、それにもかかわらずとても清々しい気持ちになりました。
