号外

 私が勤めておりますのはお菓子のメーカーなのですが、チョコレートなどは秋から冬にかけて生産量が増えて忙しくなるため、本日は世間的には祝日ですが、うちの会社は出勤日でした。

 暫く残業をしてからの帰宅途中、午後8時過ぎに名古屋駅へ着くと改札の前あたりで朝日新聞の号外が配られていました。受け取ってみると、山中教授のノーベル賞医学生理学賞受賞のニュースでした。こういう快挙は、同じ日本人としてとても嬉しく思います。ノーベル賞は、随分と前の功績に対して与えられることが多く、受賞者の年齢は比較的高いのが一般的ですが、山中教授のように50歳という若さで、今現在もバリバリの現役の研究者が受賞したことは素晴らしいですし、山中教授の研究が学術界のみならず世の中に与えたインパクトの強さが伺い知れます。
 これから暫くの間は、新聞や雑誌などに山中教授に関する特集記事が載るでしょうから、それらをフォローして詳しいことを知りたいと思います。
 それから、ノーベル文学賞は、あの人が受賞するのかどうか、ソワソワして仕方がありません ^^;)