日曜日の朝も昨日と同じ長良川河畔を2時間ほど走りました。トレーニングを終えた帰り道、長良川に架かる橋の上から下を見ると小舟が浮かんでいました。これは「瀬張り網漁」と呼ばれる落ち鮎漁です。産卵のために川を下ってくる鮎の群を狙ったもので、片方の岸から向こう側の岸までの川底に白い布やビニールを敷き詰め、その上にはロープを渡すことにより鮎を威嚇し、右往左往する群に向かって投網を投げて文字通り一網打尽にします。
この漁が行われるのは9月から10月にかけてで、毎年この様子を目にすると夏の終わりと秋の始まりといった季節の移ろいを感じます、というよりは単純に「ああ、鮎の季節もそろそろ終わりかぁ。もっとたくさん食べとけばよかったなぁ。」と思います (^^;)