健康法

日本人の命を奪う６つの病気と誰でもすぐできる６６の健康法！ 角川ＳＳＣ新書

　この本は、日本人の死因上位10の病気について、その予防知識を身につけることを目的として書かれたものです。それぞれの病気が発生するメカニズムとその発見・予防についてとてもわかりやく解説してありました。

　「はじめに」では、ツカミとしてアルツハイマー病の予防として毎朝、スープや味噌汁にカレー粉を入れていることが紹介されていました。この本の著者は、別の『なぜ、東大生はカレーが好きなのか』という本でカレー粉のウコン（ターメリック）に含まれるクルクミンという成分にアルツハイマーの予防に効果があることが紹介されていましたが、この本でもあらためて取り上げられていました。これを読んだ私は早速これをマネして、毎日味噌汁にカレー粉を入れるようになりました。また有効成分であるクルクミンは水には溶けないのですが、レシチンを含む食品（きなこ等）を一緒に摂ると吸収率が300倍になると他の本に書いてあったので、顆粒状のレシチンも加えています。味噌とカレー粉は意外と相性が良くて、カレー粉を多めに入れても味噌が全体をマイルドにまとめてくれます。どの程度効果があるかはまだわかりませんが、暫く続けてみたいと思います。

なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術

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