甲子園

 甲子園の高校野球、30日(土)の第3試合で私の地元の県立岐阜商業高校(県岐商)が大阪桐蔭に勝ちました。「勝ちました」というよりも「勝っちゃいました」、というか「勝っちゃっていいの?」というのが岐阜県民の率直な感想だと思います。そもそも全国的には「県岐商が勝った」ではなく「大阪桐蔭の甲子園3連覇の夢途絶える!」という点にスポットを当てた報道の仕方が一般的なのでしょう。

 私自身もまさか県岐商が勝つとは思ってもいませんでしたのでテレビ中継を観ていませんでした。岐阜県民にとっては歴史的とも言える試合を見逃してしまい残念 (>_<)

 大阪桐蔭の強さは誰もが認めるところですし、「強豪」や「常勝」という言葉がふさわしいチームだと思うのですが、やはり彼らだって人の子、「3連覇」というプレッシャーを感じないわけはなく、少しづつどこかで歯車が噛み合なくなってあのような結果になったのだと想像しますし、そういう番狂わせがあるところが高校野球の面白さでもあります。

 ちなみに、県立岐阜商業という高校は商業高校の中では県内でもトップクラスで、偏差値もそれなりに高いので勉強の面においても優秀な生徒が集まる学校です。しかし、やはりスポーツが盛んだというのが一際目立つ特徴でして、卒業生には中日ドラゴンズ高木守道監督と和田一浩選手、Qちゃんことマラソン高橋尚子さんなどがいらっしゃいます。