WWF

 mont-bell(モンベル)というアウトドア関係のブランドの会員向けの冊子が届いたので、「どうせ買わないけど一応どんな内容かな」と思ってパラパラとページをめくっておりましたら、WWF世界自然保護基金)のチラシが挟んでありました。野生生物の違法取引根絶キャンペーンのチラシで、密猟による被害の実態と会員が1人増えれば何が出来るか等について説明されており、入会申込書が付いていました。ここで紹介されている密猟の実態というのが酷くて、思わず目を覆いたくなるような写真も載っていました。そういうインパクの強い例を取り上げて読者の気を引いて入会へ結びつけようという意図は読めるものの、ここに書かれていることはおそらく何の誇張も無い事実であり、なんとかせねばという気持ちにさせられてしまいます。ただ、密猟の取り締まりを強化するのは勿論大切なことなのでしょうが、需要がある限りは何とかして取り締まりをくぐり抜けるよう新たな手口を使うようになるだけのような気もしないではありません。