仙台なう

 仙台の宮城スタジアムで行われたサッカー日本代表の対ウルグアイ戦を観てきました。試合は残念ながら2対4で負けてしまいましたが、香川、本田という「決めるべき人」がそれぞれ1点ずつ決めてくれましたし、1対0みたいなロースコアのゲームよりは6回もゴールネットが揺れるゲームの方が、たとえ負けたとしても観ている分には面白いのではないかと思いました。

 私の妹の旦那のお父様がサッカー関係の結構エライ方でありまして、今回は無理を言ってチケットを取ってもらい、前半はVIP席のすぐ前で、後半は前から4列目というこの上ない良席で観戦することが出来て、たいへん良い思い出となりました。

 たくさんいる選手の中でどうしても注目してしまうのが香川選手だったのですが、彼は中盤でボールを受けた時はそうでもないのですが、ゴールに近いエリア、特にバイタルエリアでの体の動き・キレは素晴らしく、なるほどマンチェスターユナイテッドというビッグチームで活躍するだけのことはあるなぁ、と納得しました。あと、「天才柿谷」を生で観られたのもラッキーでした。

 心配なのはディフェンス。GKの川島の好セーブが無かったらあと2〜3点は入っていてもおかしくないほど、スキのある守備でした。要であるべき吉田麻也の動きにも何か迷いがあり、守備全体も精彩に欠けていました。W杯本番まで1年を切っているので、今回の試合で浮き彫りとなった弱点を早急に改善すべく手を打って欲しいです。