硬いアイスクリーム

 東京から乗車した新幹線の車内でアイスクリームを買いました。新幹線のアイスは硬いことで有名で「新横浜で買ったアイスが、ようやく名古屋で食べれた」と言った人もいましたが、やはりこの日もかなり硬くてスプーンを差し込もうとしてもびくともしませんでした。車内販売の場合は冷凍庫ではなくてクーラーボックスのような保冷容器に入れて運んでいるので、売っている間にアイスが柔らかくなり過ぎないようにするために、予め極度に硬くしているものと思われます。製法としては、通常のアイスよりも中に抱き込む空気の量を少なくして密度を高くしているそうです。

 調べてみましたら、世の中には硬いアイス用のスプーンもあるようです。熱伝導のよい素材(アルミ)で出来ており、柄を握った手の平の体温がスプーンの先にまで伝わることによりアイスを柔らかくするのだそうです。と言っても新幹線に乗車するたびにこのスプーンを持参するわけにもいかないので、あくまで自宅での使用となりますが ^^;)