名古屋

 『名古屋のオカン』という曲があることをつい最近知り、早速YouTubeで見てみました。曲のタイトルから察しがつくように、名古屋の「あるあるネタ」を唄ったもので、この中に面白さを感じるのは名古屋およびその周辺に住んだ経験のある人に限られるでしょう。

 名古屋市長の河村氏はテレビで発言する際は名古屋弁丸出しで、今時あんなコテコテの名古屋弁を話す人はいませんが、この『名古屋のオカン』の名古屋弁は「こういう人もいるかもしれないな」というレベルかもしれません。

 動画を見て「そうそう、あるある」と思いつつ、どこか違和感があり、何だろうと思っていたのですが、名古屋の人は母親のことを「オカン」とは呼ばないような気がします。「オカン」と呼ぶのは多分大阪あたりで、名古屋では「おっかあ」が正しいと思うのですが。