あまり深く考えずにいつもの調子でついうっかり夏の服装で出勤したら、朝晩は随分と気温が低く、寒かったです。あの暑かった夏の真っ最中には「本当に秋が来るんだろうか?」とさえ思ったのですが、何とかいつものように季節は巡ってきました。

 そんな9月の下旬、気が付いたら『あまちゃん』も今週の土曜日で最終回を迎えることになりました。巷ではペットロスならぬ「あまちゃんロス」という、あまちゃんが終わってしまったら明日からどうやって生きていけばいいのかを心配している人も多いのだとか。私の場合は、録画したけどまだ観ていないのがだいぶん溜まっているので、自分が「あまちゃんロス症候群」だという自覚症状は無いのですが、最終回を観終わった時には感動しつつも寂しさを感じるのだろうな、とは思います。

 さて、この季節といえば気になるのが、村上春樹先生が今年こそはノーベル文学賞をとるのか、ということです。英国のブックメーカー(賭け屋)では今のところ一番人気なのだとか。といっても確か昨年も一番人気でしたし、ブックメーカーの人気はあまりアテになりませんが。
 ファンとしては、そろそろ受賞して欲しいと思いながらも、その一方でこういう妙なソワソワ・ワクワク感をあと何年か味わうのも悪くはないかな、なんてちょっとねじれた心境だったりします(確か昨年のダイアリーでも同じようなことを書いた気がします ^^;)