今日は愛知県の大府市で開催されるマラソン大会のクォーター(約10キロ)の部に出場する予定でしたが、朝からあいにくの雨。大会自体は雨天決行ですが、10キロ程度を走るためにわざわざ出掛けてずぶ濡れになって帰ってくるのもいやでしたので欠場しました。ちなみに、雨が降っている場合は帽子を被り、ビニールの簡易レインコート(あるいは大きなポリ袋に頭と腕を通す穴をあけたもの)を着用して走るランナーが多いようです。
ところで、マラソン大会に出場していつも気になるのが、受付時に手渡されるパンフレット。だいたい最初の方のページに大会委員長(市長とか地元の代議士とかである場合が多いです)の挨拶文が掲載されていて、その後に大会の概要と出場者のリスト、そしてその他のページはスポンサーの広告で埋められています。問題なのは出場者リストで、全出場者のフルネームの他に年齢と所属チーム(または会社名)が書かれているのですが、個人情報の管理がうるさいこのご時世に、こういう内容の情報を載せるのはいかがなものかと思っています。参加者としては、こんなもの貰っても特に役に立つわけでもないですし、邪魔になるだけなので不要なのですが、主催者側としてはスポンサーの広告を載せる媒体としてどうしても必要なのでしょう。こういう物に対する参加者からの不満の声が高まり撤廃されることを望んでいます。スポンサーの広告が載るのは仕方がないとして、参加者の個人情報の掲載は直ちにやめてほしいものです。