リベンジ?

 随分前のブログにも書いたのですが、マラソンに出場している大学生のランナーの中には自分が所属するサークルのTシャツを着て走っている人もいて、私が過去に参加したある大会で背中に東大のランニング同好会と書かれたTシャツを着て走っている集団がいて、彼らにどんどんと引き離されていった私は「ああ、勉強でも負けてマラソンでも負けるのかぁ・・・」と情けない気持ちになったことがありました。そして今回の京都でのマラソン大会ではスタートして間もない頃に私のすぐ前を京大のスポーツ系のサークルの名前が書かれたジャージを着て走っている数名のグループがいました。これを見た私は前述の東大生に負けた暗い過去を思い出して少しブルーな気分になりました。頑張ってついていこうという気持ちとは裏腹に若い彼らは私の前をどんどんと進んでいき、やがて見えなくなりました。しかし、20キロを過ぎたあたりで追いついて抜き去った私は、その後30キロ過ぎでスローダウンしつつも、彼らに抜き返されることなくゴールに辿り着きました。今回のマラソンは全体的には悔しさの残る結果でしたが、京大生に勝ったことは唯一「やった!」と感じたことでありました ^^;)