『ロボコップ』

 リメイク版の『ロボコップ』をレンタルで観ました。旧版が作られたのは80年代で、ポール・バーホーベン監督独特の暗くて陰鬱な感じと強めの暴力描写が目立ち、あまり好きな作品ではありませんでした。一方、リメイク版ではそういった部分がうまく削ぎ落とされていて、毒気の少ないハリウッド的な口当たりの良い無難な映画に仕上がっていましたが、マニア的なファンには物足りないかもしれません。