EU

 EUからの離脱を問う国民投票が、いよいよイギリスで行われます。イギリスはかつてのような産業力はもはや持っておらず、ロンドンのシティを中心とした金融業以外にはこれといったものが無いので、EUから離脱すると国の経済が悪化するのは目に見えていますが、それはわかっていても尚、EUに加盟していることのデメリットが大きいのかもしれません。離脱・残留、どちらを選択してもイギリスにとっては厳しいものになるに違いありません。私の個人的な予想では、僅かな差で離脱という結果になるような気がします。そしてこれは単に欧州内の話に留まらず、世界全体に大きな影響を及ぼすのは言うまでもなく、更にもしも11月にアメリカでトランプが大統領になってしまったりすれば、世界は大混迷を極めることになりそう。昨年も世界ではいろん出来事がありましたが、2016年もまた激動の年になりそうです。