ひとり飲み

 年に数えるほどしか行かないけれど、会社帰りなどにたまにふらっとバーへ立ち寄るころがあります。たいていはひとりで、他にほとんど客がいない曜日・時間帯であることが多く、カウンター席の端っこでアイラモルトなどをすすりつつ本を読むというパターンが多いです。
 四谷にある「坊主バー」という本物の僧侶がいるバーでは、ひとりで静かに飲みたい客向けに、虚無僧の笠と尺八型のストローが貸して貰えるらしい。こんな姿をして飲むというのは一体どんな気分なのだろうか?