今年のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』は第2回目の放送を終えました。大河ドラマは毎年、一応最初の方はじっくりと観て、場合によってはその後あまり熱心に観なくなることもあります。第2話ですからまだ物語は始まったばかりで、主人公の柴崎コウさんはまだ出てなくて、幼少期を子役の女の子が演じてるのですが、この子がなかなかかわいいのです。子役というのはあんまり芝居が上手過ぎてもなんだか違和感があったりするのですが、この子は元気いっぱいにエネルギッシュに演じているところが微笑ましいです。
あと、注目は今川義元役の春風亭昇太師匠。このキャスティングを知ったときは「ええっ!?春風亭昇太が今川義元ぉ!?」というかなりの驚きと、「いくらなんでも無理だろう」という気持ちがあったのですが、今のところかなり不気味な雰囲気をうまく演じているように思えます。いつもの昇太師匠とのギャップがいいです。あと、今川義元が座っている座布団が週を追う毎に増えていったら面白いなぁ(と、松村邦明さんがラジオで言ってました ^^;)
女性が主人公の大河ドラマはあまり成功しないらしく、『花燃ゆ』や『八重の桜』のように失敗するのではないかという危惧もあるようです。個人的には、今回の大河は過去のジンクスを破って面白くなりそうな気がするのですが、果たしてどうなるか。来週以降を楽しみにしたいです。