大晦日にコーヒーを

 今年最後に買ったコーヒー豆は、丸山珈琲の通販で注文した3種類の豆でした。年末の受付締め切りギリギリにネットで注文して、大晦日の午後に配達されました。そのうちのひとつを早速淹れてみました。選んだのは、モンテネグロの深煎り。モンテネグロというのは、ヨーロッパ南東部のバルカン半島に位置するモンテネグロという国のことではなくて、グアテマラ共和國にあるコーヒー農園の所有者の名前がモンテネグロなのです。丸山珈琲の公式サイトの商品案内のページにはモンテネグロ家のメンバーのひとりの写真が乗っているのですが、これがなかなかインパクトのあるお顔をしていらして、勝新太郎のお兄さんの若山富三郎っぽい風貌で、コーヒー農園のオーナーというよりはコカインの密売を取り仕切る麻薬王のようで笑えました。

↓フェルナンド・モンテネグロ

若山富三郎

 その農園のコーヒーを飲んでみましたが、お味は割と普通で、深煎りのわりには酸味が強く、私が一番好きなタイプではありませんが、上質のコーヒーであることは間違いありません。