食事

 ホテルに滞在中は、同ホテル内のレストランでビュッフェ(バイキング)式の朝食を取りました。こういう「食べ放題」形式ですと、「たくさん食べてモトを取らなきゃ!」という気持ちになり、どうしても食べ過ぎになってしまいます。私は普段はちゃんとした朝食を取らないことが多いので、余計に体のリズムがおかしくなって、その後一日中、何となくお腹がいっぱいのような状態が続きました。

 このような状態でしたので「仙台では毎日お寿司を食べるぞっ!」という私の当初の目論見はハズレてしまい、初日に仙台駅3階の「すし通り」の立ち食いのお店で食べた後は「寿司無し」の日が続いたまま最終日を迎えました。
 このままでは帰るわけにはいかないので、帰りの新幹線に乗る前に駅の近くの寿司屋へ行くことにしました。以前行って大変美味しかった「すし哲」にしようかとも考えたのですが、初日に食べた立ち食いの「北辰鮨」の別店舗が駅ビルの1階にあるので、今回はそちらへ行ってみることにしました。

 私が行ったのは午後2時過ぎで、普通なら空いている時間帯のはずなのですが、GW期間中であるせいなのか、カウンター席は8割ほどうまっていました。そのような客数にも拘らず、お店としてはこの時間帯は握り職人1名で回すシフトになっていて、注文した品がいつまでたっても出てきませんでした。

 30分以上待ってやっと私が注文した品が出てきました。「政宗舌鼓」という12貫のセット。

 これはこれで美味しいですし、このレベルの寿司を名古屋で食べたら2倍以上の値段は確実なのでしょうけど、期待を上回るほどの満足感は得られませんでした。次回はやっぱり「すし哲」にした方が無難かな ^^;)