パッケージ大賞

 あるラジオ番組で日本パッケージデザイン大賞の話をしていました。大賞の発表自体は今年の1月なので、もう随分と前になりますが、ラジオ番組で取り上げられたのは、つい先日でした。大賞を受賞したのはソニーの自律型エンターテイメントロボット『アイボ』のパッケージでした。繭のような形をしたパッケージの中にアイボが入っていて、繭から新しい生命が誕生した、みたいなコンセプトらしいです。しかし、そのラジオ番組のパーソナリティは、これはどう見ても小型犬が死んでしまってお弔いを行う際の棺にしか見えないと言っていました。確かに、言われてみればそうかもしれません。ここに花を敷き詰めたらまさにそうとしか見えなくなりそうです。そう考えると、どうしてこれが大賞を受賞したのか、首を傾げてしまいますが、市場回収ペットボトルのリサイクル材を使用しているなどの点も評価されたようです。

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