大晦日

 昼過ぎに買い物に出て、急に焼き芋が食べたくなりました。私がよく利用するスーパーではアツアツの焼き芋が売られているので、それを買って帰ろうと思い立ちました。安納芋のねっとりとした甘さを思い浮かべながらそのスーパーへ入り、焼き芋コーナーへ直行。そこには熱せられた石の上にのせられたサツマイモが並んでいるはずでした。しかし、1本もありません (T_T)  こういう寒い日には焼き芋の需要が高まるのかもしれません。その売場には焼き芋の残り香が漂っていました。その香りの強さからして、最後の1本が売れてからまだそれほど時間は経っていないと思われ、タッチの差で逃したと思うと残念な気持ちも倍増します。私の体も胃袋も既に焼き芋を受け入れる態勢でおりましたので、今更「売り切れ」と言われても体の欲求はおさまりません。仕方がないので生のサツマイモを買って、自分で焼き芋を作ることにしました。当然売っていると思った安納芋が売ってなくて、仕方がないので徳島産の「なると金時」を購入。帰宅してクックパッドを見ながら電子レンジとオーブントースターを使って作りました。安納芋のようなネットリ感はありませんが、美味しかったです。

 

 強い寒波が襲来して、岐阜市でも午後から雪が降り始めました。シンシンと雪が降る中で静かに年を越して新しい年を迎えるのも、風情があってよろしい。そういえば富士山はどうなっているんだろうかと気になったので、ネットで富士山ライブカメラの画像をチェックしてみると、かなり白くなっていました。つい先日までは山頂部分が少し白くなっているだけでしたが、新春を迎える装いに大晦日になってギリギリ間に合った感じです。添付画像は大晦日の午前6時20分頃の忍野村から見た富士山です。朝焼けにほんのり紅色に染まった山肌が美しい。

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