ブルーボトルコーヒーの羊羹

 ブルーボトルコーヒーという所謂「サードウェーブ」のコーヒーチェーンがあります。本社は米国カリフォルニア州にあり、スタバとはまだ比べものになりませんが日本にも幾つか店舗があります。そのブルーボトルコーヒーが「コーヒーに合う羊羹」を発売したと聞いて早速オンラインショップで購入しました。価格は1,500円でしたので、太巻き寿司みたいな大きな羊羹かと思っていたのですが、届いたのは食べ切りサイズの羊羹が4本入った箱で、4本合わせてもスマホぐらいの大きさしかない小さなものでしたので、これで1,500円はちょっと高いかな。でもまあ美味しければ許してやろうと思って食べてみたところ、スパイスの風味が感じられる不思議な味でした。原材料表示を見ると、確かにシナモンとコリアンダーが使われていました。その他にもドライ無花果クルミ、あんずが入っていました。全体的には甘さ控えめであっさりしておりました。浅煎りのコーヒーでしたら多分合うような気がします。そして意外とウイスキーにも合うかもしれません。尚、この羊羹は京都で60年以上続くあんこ屋「都松庵」と共同開発したオリジナル商品だそうです。京都の長い歴史に比べたら60年なんて大したアピールにはなりませんが、お店の公式サイトを見たみたらオーソドックスな和菓子だけでなく、色とりどりの商品がラインナップしていましたし、カフェもあるようで、そこではあんこをのせたパンケーキなんかも食べることが出来るそうです。

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