付き添い

 父に付き添って病院へ検査に行ってきました。今回はCTとMRIの2つの検査を受けるのですが、その2つの間には長い待ち時間がありました。病院内にはレストランやカフェもあるので、そこで少し時間を潰そうかとも考えたのですが、父は食欲が無いとのことでしたので、待合室のソファに座って父は居眠りを、私は本を読んで検査時刻になるのを待ちました。今回読んだのはコレステロールを下げる薬に関する本で、これはタイトルと概要をアマゾンで見て買いました。著者は薬剤師なので、専門的な知識を得られることを期待していたのですが、読んでみると肝心のコレステロールを下げる薬が何故いけないのかについての記述は少ししかなくて、あとはコレステロールとはそもそも何なのか、どういう働きがあるのかといった既に知っている内容ばかりであまり参考にはなりませんでした。

 検査が終わるとタクシーに乗って自宅へ向かいました。ちょうど夏の甲子園で地元の代表校の試合が始まるところでした。その様子をラジオで聞いていたのですが、すぐに先制点を取られ、その後も打ち込まれていました。今回、その高校のベンチ入りのメンバー18人のうち10人がコロナ陽性となり、その10人を急遽入れ替えて試合に臨んだのですが、いわば2軍の選手ばかりでは勝てるはずもなく、あえなく一回戦敗退。こんな大事な時にコロナに感染するとは、感染対策をちゃんと講じていたのか?いずれにしても脇が甘いとしか言いようがありません。この経験を活かして、また頑張ってほしいです。