神無月の京都

 平日の朝の通勤時よりも30分ほど遅い電車に乗って名古屋へ行き、新幹線に乗り換えて京都へ行ってきました。この週末は色々と予定が詰まっており忙しいので、京都行きは来週に延期しようかとも考えたのですが、次の週末は「スポーツの日」を含んだ三連休で、更に暑さも和らいできたということもあって京都などの観光地にはどっと人が押し寄せることでしょうから、今週のうちに済ませておく方が無難だと判断しました。

 それでも京都の駅も街もたくさんの人で溢れており、外国人観光客の姿も増えてきたように感じました。いつものように伏見稲荷大社へも寄っていきました。こちらも参拝者というよりは観光客がだいぶん戻ってきたようで、修学旅行で訪れているであろう学生もたくさん見かけました。

 伏見稲荷大社の入口の鳥居(一の鳥居)の塗り替え工事がやっと終わったようで、足場やシートは取り除かれていました。ただ、正直なところ、以前と大して変わらないように見えました。

 エスプレッソは昨日も飲んだのですが、今日は京都某所のカフェにてエスプレッソ(ダブルエスプレッソ)を頂きました。エスプレッソというのは一般的には深煎りの豆を使うものなのでしょうが、このカフェでは煎り方が比較的浅い豆を使っているようで、もともと強いであろう酸味がエスプレッソにすることによって更に凝縮されてしまっていて、私の好みではありませんでした。しかし、ちゃんと砂糖を一緒に出してくれる点は大変良いです。日本ではエスプレッソを砂糖無しで飲む人もいるようですが、砂糖を入れた方が絶対に美味しいと思いますし、エスプレッソ発祥の地のイタリアでも砂糖はたっぷり入れるのだそうです。あまりかき混ぜずに飲んで、最初は苦味が強かったのが、次第に甘くなっていく味の変化を楽しむのだとか。