植物由来の色素には抗酸化力が強いものが多く、そういったものを毎日の食事から摂取するのがベストだということは頭では分かっているのですが、忙しいのでなかなか野菜たっぷりの食生活というわけにはいきません。そこでサプリメントに頼ってしまうことになり、先日も仕事からの帰りに某サプリメントメーカーの直営店の前を通りかかった際に「あ、そういえばアレを買っておくんだった」と思い出したので立ち寄ることにしました。その「アレ」というのが何という名前だったのか、うろ覚えで正式名称が思い出せずにいると若い女性スタッフが私に近寄ってきて「何かお探しですか?」と訊いてきました。私は「え〜っと、アタスなんとかっていうやつ、アタス、アタス、アタス・・・」と呟いていると、「アスタキサンチンでしょうか?」とスタッフが言い、「そう、それそれ!」と言って無事にアスタキサンチンを購入することができました。アスタキサンチンは赤い色素で、ビタミンCの6000倍の抗酸化力があると言われています。これを毎日摂取すれば活性酸素等による害を低減できそうです。ただ、アスタキサンチンは油に溶ける成分であり水には溶けにくいため、そのままでは吸収率は良くないようです。乳化して水に溶けやすくすることにより吸収率を高めた商品もあるようなので、どうせならそちらの方が良いかもしれません。