脳の健康

 我がポンコツ脳が少しでも良くなるか、あるいは良くならないまでも年齢とともに更にポンコツになっていくスピードを少しでもスローダウンするにはどうすればいいのかということは割とよく考えていますし、その分野に関連する本もこれまでにたくさん読んできました。いろんな情報やサプリメントが世の中に出回っていますが、玉石混交と言うか大部分が「石」で胡散臭いものがたくさんあります。そんな中で比較的科学的なエヴィデンスが多くあるものは「運動が脳に良い効果をもたらす」というものです。

 一方、運動以外で、例えばサプリメントでは何が良いのかというと、昔から言われているのが青魚などに多く含まれるDHAEPAなどのオメガ3系の脂質ですが、効果があるという説もあれば、効果が無かったという実験結果も報告されており、今のところどちらとも言えないみたいです。他によく聞くのが、ターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンという成分が頭に良いという説。ターメリックはカレーなどのインド料理によく使われているので、だからカレーをよく食べるインド人は頭が良いのだ、とまことしやかに言われていますが、本当かなぁ?日本に来ているIT企業でコンピューターのエンジニアをしているようなインド人はそりゃ頭が良いでしょうけれど、カレーを食べていてもさほど頭が良くないインド人だって本国にはたくさんいそうな気がします。

 ちなみにクルクミンは水には溶けにくいので、そのまま摂取してもほとんど吸収されませんが、脂質や乳化剤(レシチンとか)があると吸収率が高くなるそうです。それを踏まえると、カレーは脂質が多いのでクルクミンの供給源としては良いのかもしれません。ただ、一般的にカレーはカロリーが高いので、そう頻繁に食べるわけにはいきません。どうしたものかと考えていた時にAmazonで目にしたのが小林製薬の『健脳ヘルプ』というクルクミンを含有したサプリメントでした。この製品の特徴は、クルクミンの粒子の周りを油脂でコーティングすることにより吸収率を高めていることです。これならカロリーを気にせずクルクミンを摂取できるから良いかも。

 ただし、ターメリックの過剰摂取は肝機能障害の原因となり得るので、摂り過ぎには十分注意する必要があります。