シナモンの効果か?

 寒さが一段と厳しさを増して、地域によっては大雪となっているところもあるようです。私が住んでいる岐阜市も雪こそ降ってはいませんが、気温は氷点下となっています。
 こういう風に寒くなると、例年はそれなりに体のどこかに「冷え」から来る不調が発生したものでした。例えば、私の場合ですと眼精疲労がひどくなったりとか、手の肌のアカギレがひどくなったりとか。
 ところが、何故か今シーズンはそういった症状がほとんど出ておりません。普通でしたら年齢とともに程度がひどくなってもおかしくないのに。もしかして、単に鈍感になっただけなのか、とも思ったのですが、そうでもなさそう。何か体に良いことで昨年まではやっていなかったことはなんだろうか、と考えてみて思い当たったのがシナモンの摂取でした。1年ぐらい前でしたか、確かNHKの『ためしてガッテン』だったか、あるいは民放の健康番組で、シナモンを摂ると毛細血管の血流が良くなると言っていたので、それを毎日の食生活に取り入れてみたのでした。こういう香辛料の有効成分は油溶性でそのままだと吸収率が低いので、私はシナモンをオリーブオイルと混ぜます。こうすることによりシナモンの有効成分がオリーブオイルに染み出してきます(たぶん・・・)。更に、水との親和性を高めるためにレシチンを加えます。そしてこれをヨーグルトに混ぜます。これを毎日せっせと摂取してきて数ヶ月。夏の間は体感としは特に変化はありませんでした。しかし、冬になると寒さが苦にならなくなっていることに気がつきました。そして先述のように、眼精疲労も無く、アカギレも少しはあるけど従来と比較すると軽い症状でおさまってます。
 ただ、シナモンはたくさん摂りすぎると副作用があるらしいので注意が必要です。また、少ない量(普通にシナモンロールとかシナモンティーに使われているぐらいの量)でも効果が期待出来るそうなので、ほどほどの量を摂り、この効果は本物なのか(もしかしたら一緒に摂っているオリーブオイルの効果で、シナモンは関係無かったりして)、もう少し様子をみるつもりです。