先日、久しぶりに京都へ行って参りました。京都の街はもうすっかりコロナ前の混雑ぶりに戻っていて、日本人もさることながら外国人観光客の姿も数多く見受けられました。また欧米の学校はだいたい5月から6月にかけて年度が終了して夏休みに入るので、外国人の子供の姿も目立ちました。
そしていつものように伏見稲荷大社の前を通りました。まだ比較的早い時間帯であったのですが、既に混雑しておりました。以前、ネットの記事で読んだのですが、ネットの記事なのでどこまでが本当なのか、信用して良いのかどうか分からないのですが、世界の「行ってみてがっかりした観光地」のランキング上位に伏見稲荷大社が入っている、と書いてありました。伏見稲荷の魅力はやはりあの千本鳥居で、多くの外国人観光客は千本鳥居で写真を撮ってインスタなどにアップすることを目的にしているのですが、実際には人の数が多すぎて思ったように撮影できないことがその理由だそうです。あと、私が思うに、以前にも書いたことがあるのですが、本殿やその手前の門などは立派なので良いとして、千本鳥居の奥の稲荷山の山頂までずっと続いている道を登っていっても、最後に豪華絢爛な社殿があるわけではないこともがっかりする理由ではないかと推察します。