新しく導入された電話システム

 先日から会社の内線電話がスマホになりました。スマホが社員に1台ずつ配布され、社員名簿を読み込んだ状態にしておき、内線はその名簿から相手の名前をタップすればかかります。外からかかってきた電話は、まず誰かのスマホにかかって、そこから必要に応じて別の誰かに転送することになります。操作自体は難しくはありませんが、着信して電話に出たら専用アプリを開いてそこから名簿にアクセスして転送する、という手順にはどうしても時間がかかってしまい電話をかけてきた相手を待たせることになるのが気になります。それから、これまでは外からかかってきた電話で「〇〇さんいらっっしゃいますか?」と言われて、その〇〇さんが外出中の場合は先方にその旨を伝えて、後から折り返すとかしていたのですが、新しく導入された電話システムでは、外出中の社員にもスマホの名簿をタップするだけで繋がるようになりました。クラウドで繋がっているからそういうことができるらしいです。まあ便利と言えば便利なのですが、どこにいようと電話で呼び出されるというのは、呼び出される側としたらあまり嬉しくない場合もあるに違いありません。