スマホを忘れて

 スマホを持っていくのを忘れて会社へ行ったことは初めてではなかったのですが、そう頻繁にあるわけではありません。前回忘れたのは3年以上前かもしれません。出発前に自分で行う「持ち物チェック」では、財布、定期券、スマホの3点がカバンに入っていることだけを確認するようにしていて、それ以外の物はたとえ忘れても取り敢えずは何とかなると考えています。こういうシンプルなチェックを毎日欠かさず行っているので、スマホを忘れることはほぼ無いのですが、今回のように寝坊して超慌てていて、チェックせずに家を出ると、忘れてしまうことになります。

 ただ、スマホを持たずに外出しても、会社の仕事では自分のスマホを使うわけではないですし、よほど重要な電話をプライベートでしなければならない場合でもなければ、さほど困ることはありません。通勤途中にイヤホンで英会話の番組を聴けなかったり、音楽を聴けないのは、ちょっと手持ち無沙汰感がありますが、ツイッターウやインスタやニュースのチェックは帰宅してから行っても大丈夫でしょうし。
 あらためて、駅で電車を待っている時に周りを見渡してみると、大多数の人がスマホの画面を見入っています。普段は自分もその中の一人なのですが、スマホや携帯電話が登場する以前(20年ぐらい前?)は、駅で電車を待つ人々は何をしていたんだっけ?ウォークマンはあったので若い人はそれを聞いている人もいたし、それ以外だと新聞や本を読んだり、ただぼーっとどこか遠くを見つめていたり、人によって結構様々だったような気がします。