スーパーからの帰り

 父と母に必要な食料のうち、牛乳などの重たい物は私が買ってくることになっていて、ついでに他の食料も買うので、平日は会社からの帰りに毎日のようにスーパーへ行き、たくさんの食料品で重たくなった袋を下げて帰宅することになります。その重たさを感じるたびに、昔は母がこうやって買い物に行って重たい荷物を持って帰ってきてくれていたのだな、と今更ながら感謝の気持ちが湧き上がってきます。普通は、子供を育てる大変さを経験すると自分の親がいかに大変だったであろうことを身をもって知るのでしょうけど。でもまあ、遅ればせながらでも、親のありがたみが分かるのは良いことです。

 気がついたらいつの間にかコンビニで中華まんが売られていました。さすがにこの暑さで中華まんを食べようという人は多くはいないのでしょうけど、今ぐらいの時期から店頭に置いておくのが販売戦略の定石のようです。ラジオを聴いていたら、通販のコーナーで早くもお節料理が紹介されていました。三段重で2万8千円ほどでした。慌てて注文しなくても、これから年末までの間に、デパートやスーパーやコンビニでさえお節料理を注文することはいくらでもできますが、買いたい気分になりました。