コンブチャ

 アマゾンのレンタル(ダウンロード)で2019年に公開された『チャーリーズ・エンジェル』を観ました。映画版のチャーリーズ・エンジェルとしては3作目となります。本国アメリカでは大コケしたらしいのですが、この程度のハリウッド映画は山のようにあるので、今更驚いたり腹が立ったりもせず、それなりに楽しめました。

 映画の中で気になったのが、登場人物の1人が別の人に対して「コンブチャでも飲みなよ」みたいなことを言うシーンでした。コンブチャとは昆布茶のこと?昆布茶なんて日本では今じゃ結納の席で飲むぐらいなのに、どうしてアメリカ人が昆布茶なんて飲むんだろうか? 調べてみたら、コンブチャは昆布茶とは全くの別物で、紅茶を発酵させて製造した飲料。ダイエット効果をはじめとして様々な効能があるということで、アメリカのセレブが飲んでいたり、健康志向が強い人々の間で大ブームが起こり、今では一時的なブームを過ぎて定着しているらしいです。ネットの情報によると、その昔、日本でも流行した紅茶キノコと同じものなのだそうです。

 会社の帰りに成城石井へ寄って飲料売り場を探してみたら、コンブチャハーブティー仕立てにしたタイプが2種類(ジンジャーシナモンとペパーミント)売っていました。取り敢えずジンジャーシナモンを飲んでみました。すごく美味しいというわけではないけれど、何となく体に良さそうな風味でした。でも、本来の健康効果を求めるのであれば、ハーブティー風にしたものでなく、そのまま飲んだ方が良さそうな気がします。

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