フォトライフ市民

 このサイトを運営する「はてな」からメールが届きました。はてなフォトライフを使用した日数が1,000日になったので、「はてなフォトライフ市民」としてのランクが「金」から「プラチナ」に昇格しました、とのことでした。その御褒美として、グリーンスター20個、パープルスター1個をプレゼントされました。はてなフォトライフ市民がプラチナになったからとて、スターを貰える以外に何か特典があるわけでもなく、そもそもプラチナを目指していたわけでもないので、特に嬉しいとは思いませんが、悪い気はしません。

 

 お昼過ぎに車のラジオでNHKのFMの松尾貴史さんの番組を聴いておりました。ゲストは歌人俵万智さんと慶應大学医学部(小児科)の高橋孝雄教授でした。とても面白いお話でしたが、私が特に関心を持ったのは、この日のテーマの「子育てを”ことば”と”科学”から考える」とは全く関係の無いことで、高橋教授が毎日朝食前に1キロあたり4分15秒のペースで20〜30キロを走っている、という余談として紹介されたエピソードでした。ちなみに、仮に4分15秒のペースでフルマラソンを走るとフィニッシュタイムは2時間59分となり、いわゆる「サブスリー」というやつです。高橋教授は1957年生まれとのことなので、今年で62歳。60歳を超えてのサブスリーはおそらくは市民ランナーの中でもほとんどいないと思われます。日頃からどのようなトレーニングをしているのか、食事では何に気を付けているのかなど、色々と知りたいことがあるので、それに関する本を書いてくれないかなぁと期待しております。

丸亀製麺にて

 久しぶりに丸亀製麺へ行きました。以前にも、丸亀製麺についてはブログに書いたことがあって、麺はともかく、出汁やタレが化学調味料っぽい感じがして舌にまとわり付いて後味が悪い、というような悪口を書いた記憶があります。ですので、普段は丸亀製麺の店の前を通ったとしても、中へ入ろうとは思いませんでした。しかし、何故だか唐突に、無性に食べたくなることがあり、今日はそんな日だったのです。その割りには「これが食べたい」というメニューがあるわけではなかったので、一番目立つところに貼ってあるポスターで宣伝されていた「肉付けうどん」を食べることにしました。カウンターの中にいる店員の若い男性が「ナニニシマスカ?」と訊いてきました。その発音から日本人ではなさそうで、見た感じは中華系っぽかったです。食べ終わって食器が載ったトレーを返す際、厨房の中にいた別の若い男性(見た感じは東南アジアっぽい)が「ありがとうございました」と声をかけてくれました。前回来店した時は、お店のスタッフはまだ日本人ばかりで、帰る時に「ありがとうございました」なんて誰も言ってくれなくて感じが悪かったのですが、技能実習生の方がよほど接客態度が良いので驚きました。

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夏の読書

 夏休みの宿題と言えば、自由研究と「夏の友」という課題用冊子の他に読書感想文がありました。今でこそ読書は好きですが、小学生の頃は自ら進んで日常的に本を読むという習慣は無かったので、課題となった本を最後のページまで読むことだけでも大変な苦労を伴う作業だった上に、感想文を書かねばならないのでウンザリしていました。しかし、義務教育の9年間、そして高校の3年間(記憶が曖昧なのですが、高3は受験が控えているので、読書感想文の宿題は無かったかもしれません)という人格の基礎が形作られる多感な時期に「夏になると本を読まされる」というのが毎年毎年繰り返されると、それが体に染み込んで定着してしまうようで、社会人になってからも夏のこの時期になると、文学作品を読まねばならないような心持ちになってしまいます。こういうふうにモチベーションが上がっている状態なら、例えばドストエフスキーの長編小説だって貪るように読めてしまいそうな気がしてきました。そんなことを考えながら、大型書店の文庫本コーナーへ行ってみると、「新潮文庫の100冊」のような夏休み向けの本がセレクトされて平積みされていました。その中のドストエフスキーの『罪と罰』、『カラマーゾフの兄弟』を手に取ってみました。ズシリと重くて、読み応えがありそう。買って帰ろうかと思いましたが、流石にこれを読み始めると、他にも読みたい本がたくさんあるのにドストエフスキーだけで夏が終わってしまいそうなので、取り敢えず今回は買いませんでした。こういう小説は、有り余るほどの時間が無いとなかなか読めません。そして社会人になると、有り余るほどの時間はありません・・・。やはり、大学生の頃に読んでおけばよかったなぁ。

タカサゴユリ

 3年ぐらい前から自宅の庭に白いユリの花が咲くようになりました。調べてみたらタカサゴユリという名前でした。植えた記憶は無いので、何処かから種が飛んできて、自然に生えたようです。確か昨年は3本のタカサゴユリの花が咲いていたと思うのですが、今年は数えてみたら6本に増えていました。

 「タカサゴ」というと「高砂」という漢字を思い浮かべてしまいますが、タカサゴとは沖縄の言葉で台湾を意味するのだそうで、台湾原産のユリが明治時代に日本へ入ってきたのだそうです。雑草のように繁殖力が強いので、どんどんと広がっているようです。うちの庭のタカサゴユリも来年にはまた2倍に増えているかもしれません。ただ、私はカサブランカのようなユリは見た目も香りも大好きなのですが、このタカサゴユリはどうもあまり好きになれないので、出来ればこれ以上は増えて欲しくないです。

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ヨガ

 エアコンが効いた涼しい部屋の中にいる時間が長いせいか、首や肩の周りの筋肉が硬くなってしまったようで、それと連動するように軽い頭痛と目の奥の疲れが大きくなってきました。この症状を簡単に解消する方法はないものか、と考えを巡らして思いついたのがヨガでした。かつてはニンテンドーのゲーム機で「どこでもヨガ」というソフトを使っていたこともありましたが、画面が小さくて使い難いので、今回は何年も前に買ったけど全く使っていなかったヨガのレッスンの本に付いていたDVDを見ながらやってみることにしました。そのDVDには4つのポーズが収録されており、まず最初は「太陽礼拝」というポーズでした。大したことないだろう、と甘く見ていたのですが、実際にやってみるとかなりキツい・・・。私はマラソン歴が長いので、体力には割と自信があったのですが、ヨガでは普段の生活では使わない筋肉を使ったり、普段は伸ばさないところを伸ばしたりするので、呼吸もうまく出来ず、すぐに息が上がってしまいました。DVDでは太陽礼拝だけで3回繰り返すようでしたが、1回やっただけでギブアップしてしまいました ^^;)

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 仕方がないのでユーチューブで初心者向けのヨガで肩や首のコリを取るポーズをやってみました。こちらもそれなりに難しいのですが、何とか付いていくことが出来ました。そして、肝心の首と肩の不快感もウソのように消えていて、スッキリしました。これは毎日少しでもいいからやることにしようかな。ただ、フローリングの床の上でやると痛いことがあるので、ヨガマットは買った方がいいかもしれません。

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 それにしても、昔だと、ヨガをやろうと思ったら、ヨガの教室に入るか、本を買ってきて自分でやるぐらいしか方法が無かったのですが、近頃はユーチューブにいくらでも動画があるので便利です。