梅雨入りとタイミングを同じくして庭のガクアジサイが今年も咲き始めました。生命力が強い植物のようで、特にお手入れをしていないのに年々大きくなっていってたので、今年の春先に剪定してだいぶんすっきりしました。 毎朝通勤の際に玄関を出てこのガクアジサイを見るのがささやかな楽しみです。
駅で電車を待ちながらツイッターのタイムラインをザァーっと眺めていたら、興味を引く記事がありました。ニューズウィーク日本版の「2匹のミツバチが協力しあってペットボトルのキャップを外す様子をとらえた動画が注目を集めている」というもので、その記事に添付されている動画では、キャップの両側に位置する2匹のミツバチがキャップとペットボトルとの隙間に頭を潜り込ませながら徐々に足を動かすと次第にキャップが回り、やがて外れるという様子が撮影されていました。現代のCG技術を使えばこれぐらいの動画を作ることは可能でしょけれど、この動画に関してはそのような小細工は無いように見えました。そして、ミツバチはこれまで考えられていたよりもずっと高い知能を持っていることを示唆する研究報告もあるらしい。ミツバチの脳の重さは人間の0.0002%しかないのに、知能と呼ばれるようなものがあることは不思議と言えば不思議。それと同時にそういう知能はミツバチだからまあ許せるけど、他の害虫と呼ばれるような虫には備わっていてほしくないものだと願っています。
先日、久しぶりに西加奈子さんの本でも読もうかと思い書店へ行きました。これまでに読んだ西さんの本は2冊。今回の3冊目の候補として幾つかあがった中に『漁港の肉子ちゃん』という風変わりなタイトルの作品があり、それにも当然興味があったのですが、結局その時は他の作品を選びました。そしてつい最近になって『漁港の肉子ちゃん』がアニメ映画化されたことを知りました。しかも明石家さんまさんプロデュースだとか。そいでもって肉子ちゃんの声を担当しているのが大竹しのぶさん。でも予告編の動画を見たら絵のタッチからして私の中の西加奈子ワールドとはかなりかけ離れてしまっていて、原作を読む前に映画を観ちゃうとそのイメージが邪魔して原作に没入できなさそうな気がしました。私の中の西加奈子作品のイメージをアニメ化するとしたら「じゃりン子チエ」っぽい絵が近いかな。映画の公開は6月11日からだそうですが、まあコロナのこともあるし、映画館で観るのではなく、原作を読んだ後にレンタルで観ようと考えています。
自宅ではMacBook Airを使っていますが、会社ではウインドウズのパソコンを使っています。壁紙は最初はウインドウズのロゴで味気なかったので、どこかの海岸の景色の写真(もともとパソコンの中に入っていたもの)に変えました。そしてパソコンを立ち上げて暗証番号を入力する前に表示されている画面(待ち受け画面?)も変えようかと思ったのですが、変更の仕方が分からなかったのでそのままにしておきました。その画面は、世界のどこかの美しい風景だとか有名な建造物の写真が3〜4日毎に変わり、単純に見ていて「きれいだな」と思ったり、「へぇ、こんな場所があるんだぁ」と驚いたりして結構気に入っているので、変えなくて良かったと思いました。そして現在の画像は、このシリーズでは初めて動物が登場しました。その動物というのはシロフクロウ。その名の通り白いフクロウで、グーグルで画像検索して出てくる画像ですとさほど魅力的ではないのですが、待ち受け画面に表示されたのは飛んでいる姿をとらえたもので、これはなかなか良かったです。