- 作者: 菊池健彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: ペーパーバック
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菊池さんは、もともと英語が嫌いで、暗記も得意ではなかったらしいです。そんな彼がいったいどんな風に勉強したのか、とても興味があったので、この本を読んでみました。
菊池さんの勉強法のベースとしてあるのは、「忘れては覚え、また忘れては覚え、…」という作業を地道にコツコツ繰り返すことでした。それを言われてしまうと身も蓋も無いのですが、確かに、勉強(特に語学の習得)においては、それしかないと思います。でもこの本には、その地道な作業を少しでも効率よく進めるコツやモチベーションを高める方法がいくつか紹介されていたので、とても参考になりました。
私自身は、TOEFLとGREというテストを受けたことはありますが、TOEICは未経験です。うちの会社は、楽天やユニクロのように社内の公用語が英語になることは無いと思うのですが、会社によっては就活の際にTOEICの点数が求められたり、入社後も管理職になるには何点以上必要という規定があるなど、英語というツールの位置づけが時代とともに様変わりしてきているのを感じます。