英語というのは、使っていないとやはり徐々に力が落ちていくのか、私の場合は聴く力が弱まったかもなぁと暫く前に感じました。そこで、ポッドキャスト配信されているアメリカのニュース番組を会社からの帰り道にヘッドフォンで聴くようにしました。毎日毎日ひたすら聴き続けていると、3か月ほどしてようやく聴く力が「戻ってきたなぁ」と感じ始めました。
そう言えば、アメリカの大学院へ留学した際、英語にはある程度自信を持って乗り込んでいったにも拘らず、講義で先生が言っていることが聴き取れなくてショックを受けました。そこで、講義を毎回録音して、自分の部屋へ戻ってからそれを聴いて、聴き取れない部分は巻き戻して何度でも聴き直してという地道な作業を続けていったら、ようやく聴き取れるようになりました。それまでにかかった期間がやはり3か月でした。3か月というのは、語学学習に限らず、もしかしたら何か変化を起こすための第一関門なのかもしれません。1か月、2か月トライしてみたぐらいで投げ出してしまうのか、それとも結果が出なくてもコツコツと努力を続けられるのかが、次の段階へ進めるかどうかの分かれ道なのかも。
