アメリカは州ごとに税のシステムが異なり、日本の消費税にあたる小売税の税率も州によってバラバラです。私が住んでいたオレゴン州の消費税率は0％でした。その分、他の税（住民税とか）が高いのでしょうが、留学生の場合、直接関係あるのは消費税ぐらいなので、それが0％というのはありがたかったです。
消費税率が0％の州はオレゴンの他にもいくつかあるようで、中には住民税の安い州に住み、買い物は消費税の無い州へ出掛けていくという人もいるのだとか。
ロサンゼルスに住んでいた頃、当地の消費税率は7〜8％ぐらいで、日本の現行の5％よりも高いのですが、もともと日本よりも物価が安く、特に食品などは日本の半分程度の値段で買えるので、税が高いことよりも「日本の半額で物が買える」というインパクトの方が強かったです。
