お盆休み中は、今年も海や山での事故が数多くニュースで報道されていました。中には、山で遭難して連絡を取ろうとしたけれど、携帯電話の基地局が近くに無くて電話をかけることが出来なかったというものがありました。こういう場合はどうすればいんだろうか、と何となく自分のことに置き換えて考えてみたのですが、衛星電話であればどこにいようと通じるような気がしました。衛星電話って一体いくらぐらいするんだろうかと調べてみましたら、ソフトバンクからiPhoneに装着するとそのまま衛星電話として使える商品が発売されていました。端末の価格や回線使用量等はそこそこの値段のようですが、べらぼうに高価なものというわけではなさそうです。一昔二昔前ですと、例えばある映画で衛星電話をかけるシーンがあり、弁当箱よりも大きな本体に大きなアンテナを繋いでおり、随分と大掛かりな感じでした。それが今ではiPhoneに装着すれば済むなんて、テクノロジーの進歩というのは凄いもんだなと思いました。といっても自分が買う予定は全く無いわけですが、山へ行く人たちは、グループで1機持っていくとか、レンタルサービスできるようにすれば、山での事故は少しは減るのかもしれません。
