京都精華大学にて

 今朝、内田樹先生がツイッターで、午後から京都精華大学で講演するとつぶやいているのを読み、じゃあ聴きに行ってみようかなと思い立ち、名古屋から新幹線で京都へ向かいました。

 京都精華大学は、本日はいわゆるオープンキャンパスというやつで、父兄や入学を検討している高校生、そしてそれ以外の人が授業を見学出来る日なのでした。人文学科では、客員教授内田樹先生が1年生に向けて「大学で人文学を学ぶことの意義」について話をするというもの。
 講演は大きな教室で行われ、出来るだけ前の方の席に座りたかったのですが、このクラスを履修している学生以外は教室の真ん中から後ろの席にしか座れないというルールでしたので、しぶしぶ後ろの方の席へ。

 内田先生のお話は、ここでその詳細について書くことはしませんが、話題がいろんな方へ飛んだり、途中で内田先生が突然「ちょっとトイレへ行かせてください」と言って暫く中断するというハプニングもありましたが、内容的には非常に示唆に富んだもので、わざわざ京都まで聴きに来た甲斐がありました。でも、出来ればこういうタメになるお話は自分が大学1年生の頃に聴いておきたかったなぁと思いました。