柑橘類は、やはり国産に限る

 柑橘類をよく食べるようになったことを暫く前の記事に書きました。でも、つい何日か前あたりからスーパーの果物売場に並んでいる柑橘類の種類と量がぐっと減ってしまいました。もう旬が終わったということでしょう。国産の柑橘類は少なくなりましたが、例えばアメリカ産の輸入オレンジはいつ行ってもちゃんと置いてあります。しかし、個人的には輸入品には手を出さずになるべく国産品を買うようにしています。みかん類というのは割とカビがはえ易くて、真冬の乾燥した時期でも、ちょっと油断しているとダンボール箱やポリ袋に入っているみかんにカビ(青カビ)がはえてしまうことが珍しくありません。しかし、以前アメリカに住んでいた頃、スーパーで買ってきたオレンジを部屋の中に置いておいたところ、いつまで経っても(それこそ数ヶ月もの間)全くカビがはえないのには驚くと同時に不気味に感じました。周りの温度とか湿度が違うので単純に比較はできませんが、オレンジに使用されている防カビ剤がそれだけ強力ということなのでしょう。オレンジの皮は食べないわけですので、可食部にまで防カビ剤が浸透していることはなく、さほど気にする必要は無いのかもしれませんが、消費者心理としてはやはり敬遠してしまいます。