障子破り猫軍団

ココニャさんちの障子破り猫軍団

ココニャさんちの障子破り猫軍団

 きっかけが何だったのかは忘れてしまいましたが、ココニャという人のツイートをフォローしています。この方のツイートでは、ご自宅で飼っている猫(6匹!)を紹介しているのですが、これが面白くて、実際にツイッター上でも大人気なのだそうです。この6匹の猫達は、赤ちゃんの頃に野良猫だったものをココニャさんが保護して育てました。深い愛情を注いでお世話をしたところ、猫達は元気に伸び伸び、自由奔放に育ち、やがては家の障子を豪快に破るようになりました。ネット上での反響が大きかったこともあり、これらの写真が『ココニャさんちの障子破り猫軍団』という1冊の本にまとめられました。その本に掲載されている写真が、ツイッターで時々紹介されています。その中の何枚かを貼っておきますが、よそのお宅の障子だから笑っていられるけど、これが自分の家だったら大変なことだろうなぁ。

 障子を破るのは、確かに楽しいというか、ある種の快感が伴うものなのかもしれません。大人になってからは忘れてしまいましたが、ピンと張られた障子の紙に指先をブスッと刺す瞬間にはワクワク感があります。赤ちゃんぐらいでも、障子に穴を開ける楽しさに気がついて、次から次へと熱心に穴を開けていき、その結果、障子の下の方だけに穴がズラッと並んでいるという光景を見たこともあります。

 猫は、犬に比べるとクールで、ツンとしていて、頭が良さそうなのですが、そういったイメージを覆すこの障子破り猫達のバカっぽさには笑ってしまいますし、疲れた心が癒されたりします。

私のお気に入りの1枚はこれ↓。
障子の紙が頭に被さって帽子みたいになっているけど、本人はいたって真剣な表情をしているところが笑えます(^o^)