二十四の二の腕

 朝晩は随分と涼しく、過ごしやすくなりました。涼しくなったこと自体は、汗っかきの私にとっては喜ばしいのですが、「二の腕フェチ」の私としては、テレビ番組や街中でたくさん目にすることが出来た二の腕が段々と姿を消していくことを、毎年のことながら、まるで桜が散っていく時期のような寂しさを感じるのでありました。

 そんな終わりゆく夏の日の夕方、スポーツジムで自転車をこいでいると、室内に設置してあるテレビで女子バレーのワールドグランドチャンピオンズカップの試合が放送されており、そこに映し出されている選手達の二の腕に目を奪われてしまいました。対戦相手はアメリカ。1チーム6人ずつで12人なので、合計24の二の腕がバレーボールのコートの上にひしめき合っている光景は、二の腕フェチとしてはたまりません。アメリカの選手達はみんながっしりとした体格で腕も太いのに対し、日本の選手達の腕は太すぎず細すぎず、かといって一般人のようなたるみはなく適度に引き締まっていて、ああアスリートの二の腕はなんて美しいんだろう、とうっとりとしてしまいました。

 そんなふうに二の腕ばかりを見ていたので、試合内容に関する記憶はほとんどありません ^^;) 後で確認してみましたら、フルセットの末、日本が負けたそうです。この試合は名古屋で行われ、次の中国戦も9/10に同じ会場で行われるようです。テレビに映っている観客席は超満員でしたので、チケットを取るのは大変そうですけど、いつかは生で観戦してみたいです。
 
 それから、日本のメンバーの中では石井優希選手にこれからも頑張って欲しいと思いました (^^)

 ところで、ユニフォームの胸にある「財宝」といのが気になったので調べてみましたら、鹿児島にあるミネラルウォーターや健康食品を販売している会社でした。