尻もち

 私は割と体のバランスを取るのが上手い方で、歩いていて何かにつまづいたり、自転車に乗っていて濡れた路面でスリップしても、とっさに体勢を整えるので転ぶに至ることはありません。雪道でも同様です。しかし、今年の冬は自転車に乗って転倒してしまいました。しかも2回も。いずれも雪が降って、日中にそれが中途半端に溶けて、夜になってガチガチに凍ってアイスバーン状になった道路でのことでした。両方とも尻もちをつく形になりました。幸いケガはありませんでした。今までこんなふうに転倒したことは無かったので、いささかショックでしたが、まあ、羽生結弦選手だって転ぶことはあるわけだし、と気をとり直しました ^^;)
 それに、決して負け惜しみで言うわけではありませんが、道路で尻もちをついて、いつもよりも低い位置から見上げると、見慣れた風景も違って見えて、何だか新鮮でした。