大雨

 金曜日に大雨が西日本を襲った頃、東海地方はそれほどの雨ではありませんでした。雨が一旦止んだので、雨雲は通り過ぎたと油断しておりましたら、土曜日の夜になって強い雨が降り出しました。そして土曜深夜から日曜の未明にかけてスマホが警報音を発したので何かと思ったら大雨による危険を知らせるメッセージでした。そしてそのすぐ後に近所に設置されているスピーカーから、大雨により長良川の水位が警戒水位を超えたので、直ちに避難してください、という放送が流れていました。避難すると言っても何処へ?小学校の公民館とか?でもまあ大丈夫なんじゃないのかな、と判断してそのままやり過ごしました。
 その後、雨は次第に弱まり、朝5時頃には止んでいました。今回私の住んでいるエリアで出された避難指示というのも、寝ぼけた状態に聞いたので、今となってはあれが避難指示だったのか、避難勧告だったのか、分かりません。それから、警報とか大雨特別警報とか、いくつかの種類があるので、どういう時にどうすればいいのか、いざとなると混乱してしまいます。また、安全のために実際に必要な地域よりも広めのエリアに対しても警報なり避難指示が出されるようで、場所によっては結果的には避難する必要が無かったということもあります。

 今回は、岐阜県では北部の飛騨地方に集中豪雨がありました。飛騨地方は、それほど雨が多い地域だという認識は無かったので意外でした。でも冬には豪雪地帯となることを考えると、湿気を含んだ雨雲が発生しやすい地形なのかもしれません。今後被害が拡大しないことをお祈りしています。