お相撲さん達

 金曜日の夜、少し遅くまで仕事をしてから名古屋から帰ってきました。岐阜の駅に着いて改札を通り抜けると、ガッシリとした体つきの男どもの集団に遭遇しました。普通ですと、体つきを見ただけでは「スポーツ選手だろうけど、何のスポーツかは分からない」という場合があるかもしれませんが、浴衣を着てチョンマゲを結わえていて、更にびんづけ油の匂いが濃厚に漂っていれば、これはもうお相撲さんしかありません。7月8日から始まる大相撲名古屋場所のためにこちらへやって来た相撲部屋の人たちのようでした。

 上位の関取になれば、夜に遊びに出掛けるにしても、黒塗りの高級車が迎えに来たり、お店でしこたま飲んだり食べたりしても代金は全てタニマチが支払うので、関取は全くお金を使わないのでしょうけど、岐阜の駅で見かけたこのお相撲さん達はまだ下っ端なので、自分でキップを買わねばならないのでしょうね。

 もっと別の角度からの写真も撮りたかったのですが、お相撲さん達が突然「てめぇ、何撮ってんだよこの野郎!」と言って突進でもされたらこちらに勝ち目は無いので、後ろからこっそり撮りました ^^;)

帯の色は全員紫色でしたが、こういうのは部屋によって決まっているのでしょうかね。
画面左奥の横顔が見えるお相撲さんは外国人力士でした。東欧出身かな?