北京ダック

 そう言えば、先日名古屋で親類とともに中華料理を食べた時、北京ダックがコース料理の中のひとつとして出されました。まず初めにこんがりと美味しそうな色に焼かれたダックが大きなお皿の上に乗せられ、それをウエイトレスさんが両手で持って皆の前に登場し、これが当店自慢の北京ダックです、これを切り分けて皆さんにお出しします、とか言って一旦厨房の方へ引っ込んでいきました。

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 暫くするとダックの皮と薬味が春巻の皮のようなもので巻かれたものがガラスの皿の上に乗せられて皆の前に配られました。さすが高級店だけあり、お味の方は申し分なかったです。ただ、1人につきひとつしかないのはどうも物足りなさを感じました。

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 参加者は10名以上でしたが、一人前に使う皮の量は僅かなものなので、最初に見せられた丸焼きのダック1匹の表面積から推察するに、まだまだ皮はあるはずだと思うのですが・・・。それとも、マグロで言えば中トロとか大トロみたいな希少部位だけを使っているのか? あるいは、最初に見せた丸焼きは「見せる用」のダックで、これは何回か使いまわしていて、食べる用のダックは他にあるんじゃないかと邪推してしまう私です ^^;)