期日前投票

 先日、ツイッターを見ていたら、ある人が「Japan Choice」というサイトを紹介していました。日本の各政党の政策を説明しているサイトで、その中にある「投票ナビ」で18の質問に答えると、自分の考え・重視していることが各政党の方向性とどれぐらい近いか(あるいは遠いか)をグラフ化して示されるようになっています。面白そうだったので、やってみました。18の質問は、年金、消費増税子育て支援憲法改正、安全保障、LGBT夫婦別姓など、現代の日本の論点が網羅されていました。そしてそれらに、「賛成」なのかと、更にその問題を「重視」するのかを選択肢から選ぶようになっていました。この質問自体は良い点を突いていると思いました。しかし、質問に答えた結果、私の考えに近い政党として出て来たのが、「この政党には絶対に投票しないだろうな」と普段から考えていた政党でしたので、困惑してしまいました。どうしてそのような結果が出たのか、細かく照合するのも面倒なので、結局この結果は忘れることにしました ^^;)

 そして、土曜日の午後から期日前投票へ行ってきました。Japan Choiceの結果は無視して、自分なりの考えで良いと思う候補者と政党を選びました。

 投票を終えて出ようとすると、出口調査を依頼されたので快く応じました。私が選挙権を得てから、ほぼ欠かさず投票してきましたが、出口調査の係員に声を掛けられたのは初めてでしたので「おお、やっと私のところにもやってきたか!」とちょっと嬉しく思いました。これまで何度か他の人が出口調査を受けているところを見かけたことがあり、係員が口頭で質問して答えを用紙に書きとめていたようでしたが、今時の出口調査は、手のひらほどのサイズのタブレット端末を渡されて、専用のペン(スタイラスペン)で選択肢の中から選んだ答えをタッチしていく、というスタイルでした。これであれば、一人の回答が終わる毎にそのデータが瞬時に本部に送られていき、人の手で集計する手間も無ければ入力ミスも無いのでしょう。今回調査を受けたのは、朝日新聞だったのですが、質問が7個ぐらいあって、年金問題については触れてありましたが、消費増税に関する質問が無かったことが気になりました。まあ、何が聞きたいのかはそれぞれの調査会社によって異なるでしょうから別にいいんですけど。

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