期日前投票

 日曜日には色々と予定が入っているので、土曜日のうちに期日前投票に行っておきました。投票会場である市役所へ行ってみると入口はバリケードで塞がれ、庁舎の窓にはベニヤ板が打ち付けてありました。一瞬「一体何があったんだっ!?」と混乱したのですが、大きな立て看板があり「移転しました」と書かれていました。そう言えば、そうだった、新庁舎が出来たんだったと思い出し、ちょっと離れた場所にある新庁舎へ向かいました。新庁舎へ行くのは初めてでしたが、メインの玄関口からエスカレーターで上がってすぐの所が投票会場になっており、迷うこともありませんでした。来場者で混雑しているかと思っていたのですが、意外と少なくて、むしろ係員の人数の方が多いくらいでした。さて、小選挙区には4人が立候補していました。先日も書きましたように、私は支持する政党が無い所謂「無党派」で、だいたい毎回消去法で最後に残った人に入れているのですが、今回は4人の立候補者のうち1人は名前も聞いたことが無い政党で泡沫中の泡沫候補なので論外、残る3人のうちの2人は、所属する政党の方針が私の基準から見れば「ありえない」ので、特に好感が持てる候補者ではないけれど、他があまりにも酷いからという理由で、最後に残った人の名前を書いてきました。比例代表の方もさして迷うこともなく決めることができました。

 そして今回も最高裁判所の裁判官の国民審査もありました。これは事前に調べておこうと思っているのですが、毎回、投票会場に来てから「あっ、しまった!調べてこなかった!」と悔しい思いをします。よく知らないのに「×」を付けるのも忍びないので、結局そのまま用紙を箱に入れてしまう有権者も多いのではないかと思います。せっかくの機会ですし、審査対象となる裁判官の特徴をご丁寧にリストアップして評価してくれているサイトもネットにあったりしますので、事前に調べておくことをオススメします。